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P4VMA-MをSATA化してUbuntu10.04LTSをインストール

HDD WD5000BEVT

前回の記事の通り古いHDDにUbuntu10.04LTSはインストール不能っぽい事が判明。
どうせファイルサーバーを新しくしようと思っていたので、この機会に余剰PCパーツからUbuntuファイルサーバーを組む事にしました。

マザーボードはBiostar社製の「P4VMA-M(Ver7.8)」を使い、これにSATAのHDDを組み合わせる構成にします。

パカパカとパーツを突っ込んでサーバー用PCを組み上げ、さてUbuntu10.04LTSをインストールしますか!と思いきやBIOSがSATAのHDDを認識しない?!
なぜ?


P4VMA-Mは出荷時にSATAを認識しない

ググリまくったところP4VMA-Mは出荷時にSATAを認識しない事が判明。
というワケでBIOSを書き換えてSATAを認識させるようにしないとダメです。

  1. WindowsでBiostarのサイトからSATA用ドライバー(Serial ATA RAID)をダウンロード
  2. フォーマットしたフロッピーディスクをドライブに準備
  3. ダウンロードした「drvdisk.exe」を起動すると勝手にフロッピーディスクに書込
  4. SATA用ドライバーの入ったフロッピーディスクをP4VMA-Mの入ったPCに差して[F6]を押しながら起動(ファーストBOOTがFDでもOKかも?)で勝手にドライバーインストール
  5. 完了後一旦電源を落としてSATAのHDDを組み込み
  6. [tab]を押しながら起動するとBIOSのSATA確認画面が出るので確認

という作業を行えばSATAが認識しま...すん?!
BIOSのSATA確認画面が出るんですが明らかにHDDを認識していない模様。なぜ?


P4VMA-Mで日立社製HDDは使えない

というワケでググリまくったところP4VMA-Mは転送速度が1.5GbpsのHDDしか認識しないみたいです。あ、ホントだ外箱に書いてあった...。
ほとんどのHDDが3.0Gbpsで動作するので使用不能となるのですが、HDDによってはジャンパ設定で1.5Gbpsに落とすことも可能なようです。

しかし使用したHDDが日立社製「HDP725050GLA360」だったもので、日立社製HDDの場合はジャンパ設定で1.5Gbpsに落とすことができないようです。Hitachi Feature Toolを使えば可能みたいですがそこまではしたくない...。
20時間かけて物理フォーマットかけたり手間をかけましましたが、ここはスッパリ諦めて別のHDDにする事にしましたw


WD5000AAKSの転送速度をジャンパ設定で1.5Gbpsに落とす

というワケでWestern Digital社製の「WD5000AAKS」にHDDをチェンジ。中身のデータを移送するのに時間がかかりました...。

組み込む前にまずはこの「WD5000AAKS」の転送速度をジャンパ設定で1.5Gbpsに落とします。
上の写真と同じように5-6をショートさせればOKみたいです。
ではこのHDDを組み込んでBIOSを確認すると...おぉ!!認識した!!


最終的にこの構成でUbuntu10.04LTSをインストールしてみました。
おぉ!インストールできたーー!!

なんてコトない作業だったハズなのに、ものすごく長い道のりを経てようやくインストールできました♪

コメント(6)

素人の質問をさせてください。

同じマザーボードで、HDを入れ替え、XPを入れ直して使おうとしています。
OSが入っていない状態でもこの記事の通りすれば大丈夫でしょうか?
ちなみにHDは記事を参考に同じWD5000AAKSを買ってきました。
BIOSのアップデートはフロッピーが使えないのでこれからなのですが、その後XPをインストールする手順に不安が残ります。
アドバイス頂ければ幸いです。

>kenさん
記事がお役に立って何よりです。
SATAに対応させるのはOS起動前のBIOSの設定画面で行ないますので、OSが入っていない状態でも問題ありません。

ただしWinPCが無いとBIOSのアップデートもできません。
BiostarからもらってくるSATA用ドライバー(Serial ATA RAID)の「drvdisk.exe」ですが、WinPC上で実行してBIOSアップデート用のフロッピーディスクを作るための実行ファイルになりますので、実際のところWinPC+FDDの環境は必須という事になります。
まだHDDの入れ替えはされていないと思いますので、まずはFDDを入手してBIOSアップデート用のフロッピーディスクを作るのが先決かと存じます。

ケーブルだけ外しておけば認識されないので、古いHDDはフォーマットせず動作確認が取れるまでそのままOSを残しておいた方が安全かもしれません。

あまり役に立たないかもしれませんがこんなカンジで宜しかったでしょうか?

お返事ありがとうございました。

おかげ様で無事HDDを認識しました。
tab keyを押しながら起動して確認するとSATA,とHDDの型番が出てきましたので、大丈夫ということだと思います。

しかし、ここでさらなる問題が起きました。甘えついでにどうぞお助けください。

XPのインストールをしようとすると、「ハードディスクが見つかりませんでした」と出ます。

マザーボードでは認識していないということなのでしょうか?

小生、限りなく素人に近く、ここまでが精一杯で、原因が思いつきません。よろしくご助言ください。

HDD認識したようで何よりです。
BIOSで表示が出るなら認識しているかと思います。

たぶんコレですかね?
http://www.pcclub.ne.jp/main/attention.html#satadriver


なぜか公式ページでドライバをダウンロードしても、添付ドライバCDの内部にも
ともに足りないファイルがあるので以下の方法でフロッピーを作成して下さい。
(ファイルが足りないまま無理やりOSインストールを実行するとインストールに失敗します。)
まずこちらの日本エリートグループさんのダウンロードページより
PM800のVIA SATA RAID コントローラ ドライバ(真ん中辺りRAIDの項目)をダウンロードします。
ダウンロードしたZIPファイルを解凍し中の「DriverDisk」というフォルダの中の
2つのフォルダと一つのファイル(PIDE,RAID,TXTSETUP.OEM)を空のフロッピーにコピーしてください。
あとはインストール中の指示に従ってフロッピーからDRIVERを入れてください。

OSインストールの手順 簡易版
>CDブート直後下の文字の所にF6を押せと出るのでそこで[F6]を押す
>そのまま進むと英字の画面でとまるのでフロッピーを挿入し[S]を押す
>ENTERキーを押せと画面が出るので[Enter]
>次の画面でOSの種類を選択して[Enter]
>同じような英字の画面になるのでもう一度[Enter]
>あとは通常のインストールと同じです。
※HDDのフォーマットの後ドライバをフロッピーから読み込むのでそれまでフロッピーは抜かないで下さい。

たびたびありがとうございました。
いろいろ調べている内に、XPの無印は大容量を認識しない、SP+というソフトでservice pack 3を一緒に入れたディスクを作ってトライしてもハードディスクがインストールされていません、になっていて途方に暮れたところでした。
明日、職場でFDを作ってきて試してみます。
XPは無印(pro)でも問題ないのでしょうか?

ご丁寧な対応、重ねて御礼申し上げます。

恐らくXPのディスクにRAIDドライバが入っていないのかと思われます。ドライバさえあれば無印XPでも問題ないと思いますが、こればっかりはやってみないと分かりません…
Windowsを捨ててUbuntuにしていただければ話は早いのですがw

いずれにしてもXPの場合は私も未知の領域ですので、あとはネットで根気強く検索をかけて同じ環境で作業された方の記事を見つけるか、場合によっては英語の記事を翻訳しながら作業をする等で進めていただければと思います。
私もいろいろなトラブルをそうやって乗り越えてきました。


kenさんが仮に成功したとしても失敗したとしても、その過程はなるべくブログ等の記事として後世に残していただければと思います。
今度は逆に質問される立場になるかもしれませんねw

ご健闘をお祈りしております!