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Google App Inventorの初期設定の仕方

2010年7月に発表されたGoogleのAndroidアプリケーション開発ツール「App Inventor」の登録完了通知がやっときました!

「App Inventor」は機能パーツをドラッグ&ドロップで組み合わせていくWYSIWYGで開発できるので、アプリ開発の敷居がぐっと低くなりました。実際に作業してみると、掲載したYouTubeの動画とほぼ同じくらいの気軽さでアプリ開発ができるんじゃないかな~という印象。
TechCrunch Japanの記事にあるように、Googleのテストで小学校6年生の子供たちがApp Inventorですぐにアプリを作れたというくらい簡単です。そういえば前回のプログラミンと似てますね。
iPhoneとはまた違ってこういうコトができるのがAndroidの面白いところです♪

ただしマニュアルが全部英語なので正直読むのがメンドクサイ。
小学生が出来るんだからまぁ何とかなるだろうと思いとりあえずテキトーに触ってみたのですがこれが失敗の元でした...まず初期設定の段階でちゃんと下準備をしておかないと全然先に進めません!
というワケで最初に準備しておく諸々の手順を備忘録として残しておこうと思います。

ちなみに自分の開発環境はWindows Vista+Google Chrome+Xperiaになっています。LinuxでもOSXでも幅広い環境に対応しているので、他の環境の場合は読み替えていただければと。

まずはApp Inventorに登録申請

「App Inventor」は事前に登録してないと使用できません。登録申請のページにアクセスしてGoogleアカウントで登録申請をしましょう。
申請してから登録完了まで数週間といわれてますが、自分の場合は2ヶ月弱くらいかかりました。現在どのような状況か不明ですが、使ってみたい方は早めに申請するに越したことはナイかと思います。

登録が完了するとGmailに「Getting Started with App Inventor」というお知らせメールが届きますので、以下の開発環境の準備を進めましょう。

[2010/12/17追記] 一般公開されGoogleアカウントを持っていればすぐに登録完了するようになったみたいです。

Javaをインストール

「App Inventor」の使用にはJavaが必須です。2カ月くらい前にOSを再構築してしまったので、これを機に再度インストールいたしました。
手順そのものは単純なインストール作業です。

  1. Javaの公式サイトからインストーラーをダウンロード(現時点でVersion6 Update21が最新版でした)
  2. ダウンロードしたexeファイルから指示に従ってインストール
  3. インストールの確認ページにアクセスして正常にインストールされた事を確認

App Inventor Extras Softwareをインストール

Web上で動く「App Inventor」とローカルPC上で起動する「Blocks Editor(開発エディター)」を連携させて開発を進めます。ローカルPC上で使用する各種ソフトがパッケージになっているのが「App Inventor Extras Software」です。これがないとナニもできません。
これに気づくまで随分時間を無駄にしました...

  1. App Inventor Extras Software for Windowsからインストーラーをダウンロード
  2. ダウンロードしたexeファイルから指示に従ってインストール ※インストール先のディレクトリを覚えておく事

Android携帯(Xperia)の設定

開発中のアプリはリアルタイムで実機に反映されるので、Android携帯を接続しておくと開発しながら動作確認が可能です。
ちなみに前述のApp Inventor Extras Softwareの中にAndroid携帯のシミュレーターが入っているので実機がなくても開発可能です。でも表示のされ方が微妙に違うので実機があるにこした事はありません。

  1. Android携帯の「設定>アプリケーション>開発」を開く
    • 「USBデバッグ」をチェックして機能ON
    • 「スリープモードにしない」をチェックして機能ON
  2. Android携帯の「設定>サウンド&画面設定」を開く
    • 画面設定の「画面の向き」のチェックを外して機能OFF
  3. Android携帯をUSBケーブルでPCに接続
    • ドライバーのインストールが始まるので指示に従ってインストール

これで開発環境の準備完了です!

App Inventorで注意する点

後は実際にアプリ開発するだけですが、開発中に迷ったり手間取ったりした点について挙げておきます。

  1. ファイアーウォール・アンチウイルス等のセキュリティは全てOFF
  2. Android携帯はBlocks Editorを起動する前に接続しておく
  3. シミュレーターはBlocks Editorを起動する前に起動しておく
  4. Blocks Editorはダウンロードされる「AppInventorForAndroidCodeblocks.jnlp」のファイルをダブルクリックすると起動する
  5. シミュレーターは「C:\Program Files\Android\appinventor-extras\start_emulator.bat」をダブルクリックすると起動する(emulator.exeだと勘違いして悩んでたらTwitter経由で@garyoさんに教えていただきましたw)
  6. 現状ではBasic認証なんでTwitterアプリは作っても無意味

ザックリとですが以上です。
ファイアーウォールだけOFFでイイと思ってたらAndroidが認識せず...など問題が発生するので、セキュリティの全OFFはコワイのですが基本的に全てOFFの方がイイと思います。
実際の開発の仕方なんかについてはまた後日別の記事に書ければと思います。

[2010/10/05追記] 「Google App InventorでAndroidアプリの作り方」の記事をアップしました。実際のアプリ開発の方法はそちらをご覧ください。