いろんな意味で話題を振りまいた「ドコモ2.0」のCMなんですが、どんな話題を振りまいたのかは下記の通りでございます。
J-CASTニュース:大前研一にこきおろされた 「そろそろ反撃」ドコモCM
NTTドコモがテレビで盛んに流しているCM、「そろそろ反撃していいですか?」の評判が悪い。評論家、大前研一さんは自身のブログで、経営者の視点から「私がドコモの社長なら、今回の広告を作った人を解雇する」とまで言い切っている。毎日新聞もユーザーの視点から、「端末の機能やサービスの説明が消費者に伝わっていない」と批判的に書いている。個人のブログを検索しても評判は最悪なのだ。
さすがにまあこの時期に「2.0」って大声で叫んでるのはカッコ悪いんですよね…。まあ一般的な反応はどうだったかってのは「痛いニュース(ノ∀`)」を見ると良く分かりますw
「Web2.0」というキーワードを意識しているのは明らかなんですが、日本国民全体として「Web2.0」というのを聞いた事がある人ってどのくらい居るのでしょうか?
正直にコクっちゃうと、実は去年(2006年です)の年末に某広告代理店の年賀状のキャッチコピーに「2.0」っていうのを提案してます…。その時でも「いや?さすがにもう古いかな?」と内心思っていたのですが、当の広告代理店の方は全員「Web2.0ってナニ?」という反応でした。
「Web2.0」というキーワードそのものは2005年の後半くらいから日本でも爆発的に使われ始めたと記憶しています。2006年の流行語大賞には絶対入ると思ってたので、去年が最大の潮流だったんでしょうね。
広告代理店と聞けば「メディアの最先端」というイメージがあるのですが、実質的にはこんなもんです。
って代理店の人がコレを読んでない事を祈りますよ…。
話をちょっと戻して、関連して面白い記事を見つけました。
Web担当者Forum:ドコモ2.0が教えてくれる2つのこと毎日毎日、何時間もネットの世界に浸かっているのが私たちの仕事であるワケですが、ラット・イヤーの流れにもいつの間にか慣れてしまい、一般的な認知に対して物凄く鈍感になっていたようです。
感度の高い社員が最先端の提案しても、会議のための会議が繰り返され、疲労と徒労を行き来きした末にゴーサインがでなかったりします。
現在、ネット界のブームがリアル社会で認知されるのはおおよそ1年後です。ネットサービスなら致命的な遅さですが、おじさん達が判子を押していくとそれぐらいの時間が掛かります。ちょっとした「企画」でも16人分の判子が必要という大企業も実在し、ネットで成功しない致命的な理由です。
もう消えてしまったと言っても過言ではないキーワードに「デジタルディバイド」というのがあります。
2000年前後に話題になっていましたが、あれから7年(くしくもドッグイヤー?!)が経過し、結果的に予想されていた通りの「情報格差」が生まれているのです。
そんな折にまたも面白い記事が…正直読んだ時に吹いたんですがw
斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」:ローカルなデジタルデバイド
愉快なお話(投稿編):反省!無理強いの先に
まあ2つ目のは極端かと思いますが、ふと冷静になって周りを見渡せば、結構近い状況って普通にあるんですよね…。
「ドコモ2.0」で失笑しちゃう人も居れば、「クリック」ってなんですか?って人も居るワケで、世の中にはいろんな人が生きているです。
で、結局ナニが言いたいのかというと、広告業界に身を置き、WebサイトやDTPで制作に携わる仕事をするのであれば、最大公約数でアプローチしていくのが重要な分野なので、いろんな人が居るんだというのを念頭に展開していかなきゃいけないという事です。
つい最先端ばかり目指してしまいがちなので、今回の「ドコモ2.0」もイイ意味できっかけになりました。