Android SDK で 3.0 Honeycomb プレビュー版をテスト(2)
タブレット向けのAndroid OS「Android 3.0 Honeycomb」に対応した新しいAndroid SDKへの更新作業を前回の記事で行いましたので、早速HoneycombのAVD(Android Virtual Devices)を作ってみました。
主だった画面のスクリーンショットもいろいろ撮ったのですが、Android Developersの「Android 3.0 Platform Highlights」の方が公式なだけあってイイのが揃ってますw
という事で参考程度に見ていただければと思います。
記事内容はWindows32bit版Eclipse Heliosの場合の解説なのでその点はご注意ください。
Android 3.0 HoneycombのAVD作成
まずはAVDを新規作成します。
詳細はAVD(Androidエミュレーター)の作成と起動を参考にしてください。
- Name
英数字で任意([a-zA-Z0-9._-]でスペースは使用不可)につけて構いません。今回は「Android_3.0p」と入力してみました。 - Target
SDKにインストールされたAndroidプラットフォームから選択します。当然ながら「Android Honeycomb (Preview) - API Level Honeycomb」を選択します。 - SD Card
そのままSDカードの容量になります。今回は「64MiB」と入力しました。 - Skin
ディスプレイ解像度になります。Honeycombでは「WXGA」しか選択肢がありませんので素直に選びました。 - Hardware
GPSやカメラなどエミュレートする端末の機能を選択します。今回はテストなので何も追加していません。
Android 3.0 Honeycomb起動
AVD作成が完了したら早速起動してみましょう。
起動まで10~15分位かかるので気長に待ちましょう。
起動画面は他のAndroid OSと代わり映えせず。
ホームスクリーン
起動が完了したらホームスクリーン画面に...ってあれ?画面が横向いてる?!
画面の回転設定とかイヂってみたのですが変わらず...結局回転の仕方がわからなかったので縦画面のキャプチャを画像ソフトで回転させました。
どなたか回転の仕方がわかったら教えてくださいm(_ _)m
ちなみに所々でドットがズレていたりするのは仕様ですw
起動直後のホームスクリーンはこんなカンジです。何もナイのでかなりシンプルです。
発表通り今までのAndroid 2.xとはUI周りがだいぶ違います。
「アクションバー」と呼ばれるアプリボタンや検索窓が上に、「システムバー」と呼ばれるステータスバーが下に移動したようです。
特に気になったのが「システムバー」に「戻る」「ホーム」「最近使ったアプリ」というソフトウェアボタンが追加された点でしょうか。実機になったらハードウェアボタンは減るという事でしょうか?
ちなみにエミュレーターなだけあって異常なまでにモッサリ動作でイライラします。早く実機で触ってみたいです...。
「最近使ったアプリ」ボタンを押すとこんな風に左側にダーっと一覧が表示されます。ムダにカッコイイですw
アプリ一覧
アプリボタンを押すとアプリ一覧が表示されます。
「すべてのアプリ」と「ダウンロード済みのアプリ」で表示の切り換えができます。
設定画面
設定画面はこんなカンジです。
広いディスプレイを活かしたUIになっています。このあたりのアプローチはiPadと一緒ですかね?
2カラムになっているので、他の項目を変更する際にいちいち画面に戻る動作がないので使いやすいという印象を受けました。
端末情報を見るとAndroidバージョンがちゃんと「Honeycomb」になっていました。
もちろん日本語に設定する事も可能です。ちなみにスクリーンショットはほぼ日本語にしてから撮ってあります。
ホームスクリーンの設定
「アクションバー」にある「+」ボタンを押すと、ホームスクリーンの設定を呼び出せます。ウィジェットやショートカットの追加ボタンと思っていいと思います。
ホームスクリーンは5画面で、ウィジェットやショートカットの一覧からドラッグして追加していくような操作になります。
こちらがアプリのショートカット一覧。
こちらが壁紙一覧。当然ながらライブ壁紙もあります。
文字化け?してよく分からないのですがランチャーアクションかカスタムショートカットの一覧だと思います。
電話帳アプリ
電話帳もやはり広いディスプレイを活かしたUIになっています。とにかく見易い!使いやすい!ディスプレイがデカイって偉大ですね~
試しに連絡先を追加してみました。コワイのでGoogleアカウントと同期はさせてないですw
スクロールさせなくても全ての項目が表示されているので入力項目を認識し易いです。
「+」ボタンが項目の追加、「-」ボタンが項目の削除と分かりやすいです。
画面右上にリストボタンみたいなのが出ていますが、これがHoneycombでのアプリの設定を呼び出すボタンになります。これは他のアプリでも共通のようでした。
連絡先一覧の画面です。設定画面と同じく2カラム表示で使いやすいです。
カメラアプリ
何故カメラアプリだけ横画面なのでしょうか?謎です。
UIがやたらシンプルだな~と思ったらAVDにカメラ機能つけてなかったからですね...
電卓アプリ
ディスプレイが広いので関数ボタンが最初から表示されています。こういう恩恵はうれしいですね。
音楽プレイヤーアプリ
楽曲データが空っぽなので残念ながら大した収穫はありませんでした。
とりあえず録音機能はありますとw
Webブラウザアプリ
標準Webブラウザも大きく変わりました。
こちらもディスプレイの広さを活かしてタブブラウザ化しています。
ちなみにホームスクリーンの検索窓にキーワードを打ち込むと、Googleサジェストの機能が働いてキーワードの補間候補を表示してくれます。
この辺は他のAndroid OSと同じですね。
検索結果はブラウザの方で開いてくれます。もう表示は普通のPCと変わらないですね~
プレビュー版だからなのかこのブラウザやたらフリーズします。もっといろんなサイト見たかったのですが、そんな状況なのであまりテストできませんでした...。
ホームスクリーンをカスタマイズ
ホームスクリーンにウィジェットやらアプリのショートカットやらを追加してカスタマイズしてみました。
繰り返しになりますが全体的にUIが洗練されて使いやすくなったという事と、ディスプレイが広くなった事の恩恵が大きいな~という印象です。
タブレット専用Android OSというのは伊達じゃないと思います。
今回のAndroid 3.0 Honeycomb プレビュー版のSDKは、Android 2.x用のアプリが起動可能かどうかをテストする程度で使うのが正しい使い方のようです。
今後は3.x用のUIというのを考慮しつつアプリ開発していかないといけないのでしょうね。
まだ製品化されていないので、本当の実力を知る意味でも早く実機で触ってみたいです!



















