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Androidアプリ開発入門(6)~Hello Worldアプリの開発

Hello Worldアプリの開発05

前回のXperia X10(SO-01B)をAVD(Androidエミュレーター)で作成に引き続き、Androidアプリ開発までの下準備を解説していきます。
今回はHello Worldアプリの開発という事で、ようやくアプリ開発のはじめの一歩を踏み出せます。

Hello Worldはプログラマーなら言わずと知れた最初に開発するテストプログラムのお手本例みたいなものです。
Android DevelopersにもHello Worldアプリのチュートリアルが掲載されていましたが、若干内容が違うので一応記事を残しておきます。

記事内容はWindows32bit版Eclipse Heliosの場合の解説なのでその点はご注意ください。

Androidプロジェクトの新規作成

早速Androidアプリの開発を始めますが、Eclipseを起動したらまずはAndroidプロジェクトの新規作成を行います。

Hello Worldアプリの開発01

メニューから「ファイル>新規>Android Project」を選択します。

Hello Worldアプリの開発02

Androidプロジェクトの新規作成ウィンドウが開きます。

  1. Project name
    英数字で任意([a-zA-Z0-9._-]でスペースは使用不可)につけて構いません。今回は「HelloAndroid」と入力してみました。
  2. Contents
    任意に選択可能です。今回は通常通りWorkspaceにプロジェクトを新規作成する「Create new Project in workspace」を選択しました。
  3. Build Target
    対象とするAndroid端末やOSのバージョンを選択します。AVDの時に作成したAndroidエミュレーターが表示されているようです。
    今回はせっかくなので現時点で最新版のAndroid 2.3(Gingerbread)を選択してみました。
  4. Properties
    Androidアプリの大枠の設定を入力していきます。
    • Application name
      そのままAndroidアプリの名前になります。端末に表示されるAndroidアプリ名になりますので実際はジックリ練ってから入力しましょうw
      今回は「Hello Android」と入力しました
    • Package name
      Javaパッケージの命名規約に沿った形式でパッケージ名を入力します。AndroidマーケットでもAndroidアプリの個体識別に使われたりするので、他と被らない自分のプライベートネームスペースが望ましいようです。
      今回は「com.infinitydimensions.helloandroid」と入力しました。テスト環境のみであれば何をつけても問題ないと思いますので、独自ドメインの命名ができない場合は「com.example.helloandroid」などでも良いかと。
    • Create Activity
      AndroidのActivityクラスのサブクラスとなるクラススタブを設定します。今回は「HelloAndroid」と入力しました。
    • Min SDK Version
      Androidアプリが必要とする最小APIレベルを設定するんですが、今回は「Build Target」にAndroid 2.3を設定してAPIレベルが9なので「9」と入力しないと先に進めないという...

問題がなければ「完了」ボタンをクリックします。

Hello Worldアプリの開発ですが...

Hello Worldアプリの開発を進めましょう!...となるのですがAndroidプロジェクトを新規作成した段階でHello Worldが出来上がっているという驚愕の事実!!
という事で以上で終了ですw

だとツマラナイのでちょっと改変してみましょう。

Hello Worldアプリの開発03

パッケージ・エクスプローラーから「HelloAndroid>res>values>strings.xml」を開いてコード表示に切り替えます。
以下のように<string name="hello">~</string>の間を「こんにちは♪」と日本語表記に上書きします。



    こんにちは♪
    Hello Android

保存してあとはAndroidエミュレーターで実際の動作を確認してみましょう。

Androidエミュレーターでアプリの動作確認

Eclipseのメニューから「実行>実行」を選択するか、「実行 HelloAndroid」ボタンをクリックしてください。

Hello Worldアプリの開発04

実行オプションウィンドウが開くので「Android Application」を選択して「OK」ボタンをクリックします。

Hello Worldアプリの開発05

AVD(Androidエミュレーター)が自動的に起動し「Hello Android」が実行されました。

場合によってはロック画面が表示されますが、ロック解除するとアプリの画面に切り替わるはずです。

Hello Worldアプリの開発06

アプリ一覧を開くと「Hello Android」がAndroidエミュレーターに登録されています。

Androidアプリ開発入門終了

というコトで6回に渡って書き綴ってきた「Androidアプリ開発入門」も今回でひとまず終了です。
おさらいするとこんな流れです。

  1. SDKのインストール
  2. Pathの通過設定
  3. EclipseにADTプラグインとSDKを設定
  4. AVD(Androidエミュレーター)の作成と起動
  5. Xperia X10(SO-01B)をAVD(Androidエミュレーター)で作成
  6. Hello Worldアプリの開発

分からない点があったら見直してみてください。
あとは他のサイトなどを参考にしながらもっと高度なAndroidアプリ開発を行っていただければと思います。

他にもアドオンの追加やAndroid端末実機の接続とかも書きたかったのですが、おいおいまとめてみようかと思います。