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Androidアプリ開発入門(4)~AVD(Androidエミュレーター)の作成と起動

AVD(Androidエミュレーター)の設定05

前回のEclipseにADTプラグインとSDKを設定に引き続き、Androidアプリ開発までの下準備を解説していきます。
今回はAVDの作成と起動について解説いたします。

AVD(Android Virtual Device)は読んでそのままAndroidエミュレーターで、公開されている様々なバージョンのAndroid OSや端末機能を開発環境上で再現し、実機で動作させているのに近い状態でAndroidアプリをテストする事が可能です。

記事内容はWindows32bit版Eclipse Heliosの場合の解説なのでその点はご注意ください。

AVD(Androidエミュレーター)の作成

早速Androidエミュレーターを作成してみましょう。
Android SDKのインストールADTプラグイン追加済みのEclipseを起動し、「ウィンドウ>Android SDK and AVD Manager」を選択するか、「Opens the Android SDK and AVD Manager」ボタンをクリックしてSDK&AVD管理ウィンドウを開きます。

AVD(Androidエミュレーター)の設定01

Virtual DeviceタブをクリックしてAndroidエミュレーターリストを表示しますが、初期段階ではリストに何もありませんw
という事でせっかくなので現時点で最新版のAndroid 2.3(Gingerbread)のエミュレーターを作成してみましょう!

右側にある「New...」ボタンをクリックしてAndroidエミュレーターを新規作成します。

Android 2.3(Gingerbread)エミュレーターの作成

Androidエミュレーターの作成ウィンドウが開くので、任意にエミュレートする端末の情報を入力していきます。

AVD(Androidエミュレーター)の設定02
  1. Name
    英数字で任意([a-zA-Z0-9._-]でスペースは使用不可)につけて構いません。今回は「Android_2.3」と入力してみました。
  2. Target
    SDKにインストールされたAndroidプラットフォームから選択します。「Android 2.3 - API Level 9」を選択します。
  3. SD Card
    そのままSDカードの容量になります。常用してガンガン追加していくわけではないので32MBくらいで十分らしいです。今回は多めに「64MiB」と入力してみました。
  4. Skin
    ディスプレイ解像度になります。一覧から選択するか任意に入力することが可能です。今回は一覧の中で最大サイズの「WVGA854」を選択しました。
  5. Hardware
    GPSやカメラなどエミュレートする端末の機能を選択します。今回はテストなので何も追加していません。

入力が完了したら「Create AVD」ボタンをクリックします。

AVD(Androidエミュレーター)の設定03

AndroidエミュレーターリストにAndroid 2.3(Gingerbread)エミュレーター「Android_2.3」が作成されました。

作成された「Android_2.3」を選択し、「Start...」ボタンをクリックしてAndroidエミュレーターを起動します。

起動オプション

最初に起動オプションの選択画面が表示されます。

AVD(Androidエミュレーター)の設定04

基本的にいじる部分はありませんが、開発したアプリが正しく動作することを確認する為にユーザーデータのパーティションを削除する必要がありますので、初回起動時は「Wipe user data.」をチェックしてユーザーデータを初期化した方が良いかもしれません。
状況に応じて任意に選択してください。

問題がなければ「Lunch」ボタンをクリックして今度こそAndroidエミュレーターを起動します。

Android 2.3(Gingerbread)エミュレーターの起動

起動するまで3~5分くらいでしょうか?ちょっと不安になるくらい遅いですが、グッと堪えて待ちましょうw

AVD(Androidエミュレーター)の設定05

Androidの起動ロゴが出てからかなり待つと起動完了です!

AVD(Androidエミュレーター)の設定07

アプリ一覧の画面です。

AVD(Androidエミュレーター)の設定06

ロック画面です。デフォルトってこんなカンジなんですね~悪くないw

AVD(Androidエミュレーター)の設定09

端末情報を見るとちゃんとAndroid 2.3になっていました。

あとは通常のAndroid端末と同じ方法で操作可能です。操作方法まで解説してるとマニュアルみたいになってしまいますので割愛します。触って慣れましょう。
言語設定を変更するとちゃんと日本語表示に変更可能です。

普通にブラウザでサイト見れたりするのでオモチャとしても面白いですw
Android 2.3(Gingerbread)って事でちょっと期待してたのですが、Flashサイトは見れませんでした。残念...

以上でAVD(Androidエミュレーター)の作成と起動ができるようになりました!いよいよアプリ開発に...と行きたいところですがもう少しAndroidエミュレーターについて。
私も所有するXperia X10(SO-01B)をAVD(Androidエミュレーター)で作成してみたいと思います。