Androidアプリ開発入門(5)~Xperia X10(SO-01B)をAVD(Androidエミュレーター)で作成
前回のAVD(Androidエミュレーター)の作成と起動に引き続き、Androidアプリ開発までの下準備を解説していきます。
今回はAVDにスキンアドオンを追加・作成する方法について解説いたします。
一部の端末ではメーカーがAndroid SDK用にスキンアドオンを配布している場合があります。
私も所有するXperia X10(SO-01B)のスキンアドオンを追加してAVD(Androidエミュレーター)を作成してみたいと思います。
記事内容はWindows32bit版Eclipse Heliosの場合の解説なのでその点はご注意ください。
Xperia X10(SO-01B)のスキンアドオンをダウンロード
まずはSony Ericssonの開発者向けサイトDeveloper WorldからXperia X10のスキンアドオンをダウンロードしてきます。
Androidのダウンロードページにアクセスして一覧を表示します。
「Sony Ericsson Xperia™ X10 add-on for the Android SDK」というリンクがあるのでクリックします。
Sony Ericsson Xperia™ X10 add-on for the Android SDKのダウンロードページになりますので「Sony Ericsson Xperia™ X10 add-on for the Android SDK (51 MB)」のダウンロードリンクをクリックします。
Sony Ericsson Xperia™ X10 add-on for the Android SDKのダウンロードにあたって利用規約が表示されます。
一応全部読んで...といっても英文でこの文章量を読みきるのはキツイですね。いずれにしても同意しないとダウンロードできませんので、画面下にスクロールして「Accept」ボタンをクリックします。
ダウンロードが始まりますので任意の場所に保存してください。
Xperia X10(SO-01B)のスキンアドオンをインストール
Xperia X10(SO-01B)のスキンアドオンをダウンロードすると「102216-XPERIA-X10_SDK_Add-on_r1.zip」というZip圧縮ファイルになっていると思います。
これを解凍すると「XPERIA-X10_r1」というフォルダが生成されますので、Android SDKのインストールの時にインストールしたSDKのディレクトリの中にある「add-ons」というディレクトリにまるまる突っ込みます。
私の場合は「C:\Program Files\Android\android-sdk-windows\add-ons\XPERIA-X10_r1」という(\は半角¥ですよ)ディレクトリ構成になります。
Xperia X10(SO-01B)のスキンアドオンのインストールはこれで完了です。
Xperia X10(SO-01B)エミュレーターの作成
スキンアドオンのインストールが完了したら、実際にXperia X10(SO-01B)のAVD(Androidエミュレーター)を作成してみます。
詳しい作成方法は前の記事のAVD(Androidエミュレーター)の作成と起動を参考にしてください。
インストールしてから気づいたんですが初期のAndroid 1.6(Donut)のままです!なんというクソ仕様!!
アップデート後のAndroid 2.1(Eclair)のスキンアドオンも探したのですが結局見つかりませんでした。仕方が無いのでこれで進めましょう...
Androidエミュレーターの作成ウィンドウで「Target」の項目にX10が追加されています。これを選択すると「Skin」と「Hardware」の項目は自動的に入力してくれます。便利ですね~
特に「Hardware」の構成については他の端末を再現する上でも参考になると思います。
| DPad support | hw.dPad | no |
|---|---|---|
| Abstracted LCD desity | hw.lcd.desity | 240 |
| Maximum horizontal camera pixels | hw.camera.maxHorizontalPixels | 3264 |
| Cache Partition size | disk.cachePartition.size | 0 |
| TrackBall support | hw.trackBall | no |
| Maximum vertical camera pixels | hw.camera.maxVerticalPixels | 2448 |
| Camera support | hw.camera | yes |
| - | disk.systemPartition.size | 144MB |
| Cache Partition support | disk.cachePartition | no |
| Device ram size | hw.ramSize | 384 |
Xperia X10(SO-01B)エミュレーターの起動
Xperia X10(SO-01B)エミュレーターの作成が完了したら起動してみましょう。
起動ロゴがソニエリに変わってます。
今となっては懐かしい画面です。通常の出荷状態より初期アプリが少ないのであまり遊べません。
もちろん日本語化できます。
端末情報を見ると当然ながらAndroid 1.6になっていました。
以上でAVDにスキンアドオンを追加・作成する解説の終了です。
ソニエリ以外のメーカーでもスキンアドオンを公開しているので、開発環境に合わせてインストールしみてください。
やっとAndroidアプリの開発環境が整いましたので、次回はお約束のHello Worldアプリの開発をやってみたいと思います。






