機会損失回避優先型のAmazon:アマゾンとロングテール

以前のエントリーなんかにも書いたと思いますが、わたくしは無類のゲームマニアでして、あんまり人様が買わないようなゲームに食指が伸びたりしますw

先日、ドリームキャスト(DC)の新作で面白いシューティングゲームが出るとの話題をネットでキャッチし、これはプレミア化する前に買ってしまおうと思いまして、早速ヨドバシ・ドット・コムを物色いたしました。
総額1万円以上の購入に限られますが送料無料ですし、ヨドバシとクレジットカードのポイントも貯められて二重にお得なので、ヨドバシ・ドット・コムは結構利用しております。しかも在庫に無い商品でも「コレが欲しいんですが探して」とリクエストすると数日で探してくれます。このサービスには過去に随分お世話になりました。

しかしここ最近、物欲を満たしてくれる存在が変わりつつあります。Amazon:アマゾンです!

前述のDCのゲームですが、PS3だのXBOX360だのWiiだのと言っているこの時代に、DCの新作ソフトの購買層がいったいどれだけ居るんだという話になります。そうなってくると当然、小売店は需要の少ない商品は入荷しないといった方向性になってきます。不良在庫を抱えるくらいなら当たり前の事だと思います。商売ですから。
しかし「だからこそのネット通販」という事で、ヨドバシ・ドット・コムの様に需要のある分だけを探して販売するというビジネスモデルが活きて来るハズなんですが、DCのソフトは残念ながら「メーカーからの入荷状況などの詳細が決定していない状況です。そのため、大変申し訳ございませんが、お取り扱いの詳細は未定となっております。」とのつれないお返事をいただきガックリ。
実は昨年にも同じ様にDCの新作ソフトへのリクエストをしたんですが不発でした。この時に活躍してくれたのが「Amazon:アマゾン」でした。そして今回もお世話になり、他に購入しようと思っていた商品と一緒に購入いたしました。

以前から定期巡回に入れている「かさぶた」さんのブログで、まったく同じような状況についてエントリーを書かれていました。

かさぶた:ゲーム販売の地域格差と伸びるネット通販
アマゾンのようなネット通販への期待はますます高まっています。アマゾンのバイヤーは大変優秀らしく、『世界樹の迷宮』もかなり多めに仕入れていたそうです。前作の実績を重んじて新作の本数は渋る「リスク回避優先型」の仕入れ方ではなく、評判をうまく分析して仕入れ数を読みきる「機会損失回避優先型」の仕入れ方と言えるでしょう。
もちろんこれは、ネットでの話題性と販売数が結びつきやすいネット通販だから可能なことです。またネット通販の場合は、ロングテール的に継続的な販売が見込めますから、小売店ほど過敏に在庫リスクを恐れなくて済みます。
なるほどなるほど!
今回はヨドバシ・ドット・コムは機会を損失し、アマゾンは損失を回避した上に更に売り上げを上乗せしたワケですねw

確かにアマゾンの商品ラインナップは「無いモノが無い」という位に充実しています。これほどまでに充実しているなら機会損失はまず無いと言えるでしょう。さすがはロングテールの代名詞「Amazon:アマゾン」です!
「ロングテールのビジネスモデルを提唱する企業なんてチッチャイな〜」などと思っていたら、いつの間にやら自分がロングテールの一部に取り込まれていました。むしろこの事に驚きを感じてしまいました...。

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