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Macは本当にウイルスに感染しないのか?

昔話題になった海外版の「Mac&PC」の焼き直しなんですが、最近放映されているMacのCMはなかなかオモシロイ。ラーメンズを起用したのはAppleらしいセンスだと思います。便利な事に早速YouTubeでも流れています。
今時の利用者のレベルから判断すると考えにくいのですが、やっぱりこれを見て「Macってウイルスに感染しないんだ」という認識を持つ人っているのでしょうか?

Appleのサイトの「Macをはじめよう」のコンテンツに「ウイルスの悩みを解消。」という項目があります。このページにはこんな事が書いてあります。

「ウイルスの悩みを解消。」
2005年末までにMac以外のOSで確認されたウイルスは114,000種類。しかも、2006年3月だけで850種類の新しいウイルスが検出されました。一方、Macはゼロ。インターネットに接続しても100%攻撃を受けないコンピュータはありませんが、Mac OS Xが搭載されているMacなら、優れたUNIX基盤と他のパソコンを凌ぐセキュリティ機能により、ウイルスに感染する心配はありません。
ほうほう、Macのウイルスはゼロなのか。それは知りませんでした。しかし一方、鳥越編集長で話題にいなった(今は変わったのかな?)「OhmyNews」ではこんな記事も見つけてしまいました。
OhmyNews:Macにウイルスが少ない理由
ある程度パソコンを使っている人にとってみれば、この話には少々カラクリがあることがわかる。〜アップルは2005年に見つかったMac OSX用ウイルスは1つもないと言っている。確かに、2005年度に発見報告はないが、2006年に入ってからは2月に2件のワーム(自己増殖型破壊活動プログラム)が報告されており、この11月にもあまり危険性は高くないもののウイルスが見つかっている。
それを踏まえて、このサイトを見てほしい。このサイトでは、デンマークのセキュリティ会社であるSecunia社が報告した2002年2月から2004年2月までのOS別の脆弱(ぜいじゃく)性数をもとに統計を取っている。その結果、Macでは237件公表されたのに対し、ウィンドウズでは92件しか公表されていない。
〜古くからMacを使っているユーザーは「マッキントッシュは安全」と思い込み、さらにコマーシャルでこのような安全性が強調され、ユーザーのセキュリティの意識は高いとは言えない状況のままだ。
確かにMac OS Xは実行権限の管理等を含めてセキュリティ関連の機能は高いといえるでしょうし、Macのシェアがマイノリティ(少数派)だから攻撃の対象になりにくかったという歴史もあります。しかしOSXの脆弱性は今でも定期的に報告されていますし、初のOS Xワーム「Leap-A」、Bluetoothで感染する「Inqtana.A」、その亜種の「Inqtana.B」「Inqtana.C」と、ウイルスとは区別される、つまりAppleの主張する「ウイルスゼロ」とはまた別種の攻撃には晒されているワケです。
またWindowsユーザーに比べてMacユーザーはセキュリティ意識が低い傾向があるのも確かで、いわゆるデザイン関係の知り合いのマカーには、こういった傾向が強いように感じます。

「Mac ウイルス」とググってみると約200万件以上の検索結果が出てきました。ちょっと探すだけで情報は簡単に手に入る時代です。情報収集は怠らないようにしましょう。
こういう所でもリテラシーという言葉が浮かんできます。

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