何とも忙しい日々が続いており、なかなかブログの更新もままなりません…でもガンバッテ書きます!
アメリカ・ロサンゼルスでいよいよ世界最大のゲーム見本市「Electronic Entertainment Expo 2005」(略して”E3 2005”)が開催ですね♪
もちろんゲーム大好きですw
これにあわせて次世代ゲーム機メーカー各社がそのスペックを発表しています。現在No1のシェアを誇るソニー・コンピュータエンタテインメントの「PLAYSTATION 3(PS3)」、PCではシェアNo1のMicrosoftの「Xbox360」、そして老舗のNintendoの「REVOLUTION」と、それぞれのアーキテクチャ(基本設計や設計思想)も耳に入ってきました。
「ゲームはやっぱソフト次第!」とは言いつつもやっぱり気になっちゃうのがそのスペック…で、つらつらと見ていくと…そこに踊るのは全て「PowerPC」の文字!
興味深いのは”後藤弘茂のWeekly海外ニュース”での「見えてきた次世代ゲームコンソールの姿」記事ですので、参照してみてください。
名前くらいはもちろん知ってますが、でも何で揃いもそろって「PowerPC」なんでしょうか?!気になってしかたがないので調べ始めましたw
「PowerPC」と聞いてやっぱり思い出しちゃうのはApple社の”PowerMac”シリーズですね。x86ベースのCPUだったMacがPowerMac601(だったかな?)から、PowerPCに移行していったんですね。今はG4ユーザーでもありますが、過去にはPowerMac9500も所有しておりました。いや懐かしい…w
”IT用語辞典 e-Words”によると、元々はIBM社のワークステーション向けRISC型マイクロプロセッサ「POWER」シリーズがあって、これをパソコン向けにIBM社とMotorola社が共同開発したマイクロプロセッサが「PowerPC」なんだそうです。
え?略語だったの?!「Performance Optimization With Enhanced RISC for Personal Computer」って事らしいですw 知らなかった…。
しかし何故に次世代ゲーム機は「PowerPC」というプラットフォームへ向かっていくのか?正しいのかどうか分かりませんが、一つのキーワードが見えてきました。それは「マルチコア」です。
マイクロプロセッサの進化の話に欠かせないのは、有名な”ムーアの法則(Moore's Law)[IT用語辞典 e-Words] ”ですが、これは「搭載できるトランジスタ数が増えれば、マイクロプロセッサはより高性能化、高機能化の可能性が高まるという説になっております。しかしながら金糸を使った半導体の微細加工技術は既に”90ナノ・メートル”という単位に達しており、2010年代には微細化が原子レベルにまで到達してしまうので、この法則は崩壊してしまいます。そこで注目されるのが「マルチコア」という考え方になります。
これはトランジスタの集積度を高めるという思想ではなく、プロセッサを複数搭載する事で、本当の意味での”マルチタスク[ASCII24 - アスキー デジタル用語辞典]”を実現しようという思想です。
”後藤弘茂のWeekly海外ニュース”で解説されてますが、PC市場で高いシェアを誇るIntel社はどうもマルチコア化で技術的に出遅れていたようです。
前述のIBMはすでに「POWER」シリーズでデュアルコアを実現していて、現時点で最新の”PowerMacG5”もデュアルコアとなっています。
なるほど。最新技術の塊でもあるゲーム機の(未来の)次世代を見据えるなら、今のうちに「マルチコア」の基礎技術を高めておこうというのも納得です。そしてコスト面を考慮して、既に基礎を固めた「PowerPC」をベースにしていこうというのも自然な流れなんでしょうね〜w
まずはPS3、Xbox360、REVOLUTIONの3つが「PowerPC」を選んできましたが、Intel社も「マルチコア」の技術を高めてきていますので、次々世代はどうなるのか全くわかりません…。
まだ次世代も発売されてませんので、鬼に笑われないように、まずは2005年の年末を楽しみに待とうと思いますw