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企業サイトに必要とされる情報とは?〜日本ブランド戦略研究所の調査結果から〜

前回から引き続いて「日本ブランド戦略研究所」 http://japanbrand.jp/の企業情報サイト調査から、企業サイトに必要とされる情報について分析してみたいと思います。

前回は調査結果を見てきましたが、今回はその評価方法に注目してみたいと思います。調査結果のページに、その評価方法と調査対象になったコンテンツがあげられています。評価方法からは「企業サイトに求められるモノ」、調査対象コンテンツからは「企業サイトに必要な情報」が読み取れます。
まず評価方法に関してですが「コミュニケーション指数・プレミアム指数・ロイヤルティ指数」の3つを評価し、平均値を「企業情報サイト指数」として計算されています。

【コミュニケーション指数】 各社の情報発信力の評価指標。
情報発信力が評価されていることから、サイトを訪れるユーザーに対して最新の企業情報(または過去のアーカイブ)等をどの程度開示しているかがポイントになっています。具体的な情報については後述する「調査対象コンテンツ」にあたる部分と推察されます。

【プレミアム指数】 好感度やイメージ、クオリティの評価指標。
この評価になってくるとSP(セールスプロモーション)戦略的な意味合いを帯びてくるかと思われます。質の高い優れたレイアウトやデザインが取り入れられている事でプレミアム度の高さを演出するとして評価されているのでしょう。またユーザビリティを考慮した操作体系も重要ではないでしょうか。

【ロイヤルティ指数】 そのサイトを再訪問したいか、好感度や信頼度をどのくらい高めたかという貢献度の評価指標。
先の【プレミアム指数】【ロイヤルティ指数】を受けたブランディング効果の結果指数と捕らえられます。サイト情報の開示量や更新頻度、サイトデザイン(単純な見た目だけでなく構築・構成まで含めて)のクオリティの高さが関係してくると思われます。

以上3つの評価指数が企業サイトを制作・運営する上で重要なポイントとなるのが分ります。総合的な評価を高める事を主眼に置くなら、単純に一つひとつを突き詰めるよりも、この3つのポイント全体に評価を上げる方がより効果的と思われます。
次に調査対象コンテンツを見てみたいと思います。

分野(カテゴリ)
主なコンテンツ
会社概要
会社名(正式社名・英文社名)、所在地(地図)、代表者名、連絡先、資本金、事業内容、設立(創業)、従業員数、社歴、役員一覧、組織、関連企業(グループ企業・支社)、主要取引先一覧、事業所・営業所・ショールーム一覧
ニュース
ニュース(ニュースリリース・プレスリリース)、ニュースのアーカイブ、インフォメーション、ニュースの検索機能、最新情報(What's New・最新情報)
企業方針
企業理念(経営理念)、ビジョン(経営方針)、ブランドポリシー、コーポレートスローガン(タグライン・メッセージ)、行動基準(コンプライアンス=法令厳守)、商標(ブランドネーム)、ブランド・アイデンティティ情報(ロゴ・カラー・マーク・ジングル等)、CM情報
CSR(社会貢献活動)
文化・芸術活動、スポーツ活動、地域貢献活動、社会福祉活動、教育支援活動、市民活動(NPO)支援、ボランティア活動
環境情報
環境ビジョン(方針・基本姿勢)、環境報告書、サステナビリティ・レポート、ISO14001認証取得の情報、グリーン調達、環境会計、環境技術、リサイクルへの取り組み、環境コミュニケーション、環境に関するイベント情報、環境教育
技術・知財情報
技術関連ニュース、特許技術、技術ライセンス、技術供与、商品の開発秘話(ドキュメンタリー)、技術紹介、知的財産情報
IR情報
有価証券報告書、決算短信等の財務諸表、株価データ、IRカレンダー、決算説明会、決算説明会情報
採用情報
就職関連ニュース、採用情報、募集要項、OBの声(インタビュー)、FAQ、待遇・福利厚生情報、人事・教育制度、障害者採用、企業からのメッセージ
サイトポリシー
プライバシーポリシー(個人情報保護方針)、サイトポリシー(運営方針)、著作権、リンクポリシー、アクセスビリティ・ガイドライン、サイト運営方針、サイト利用基準(利用するにあたって)
その他
メールマガジン(バックナンバー)、資材調達、関連リンク

上記の一覧表は調査結果報告ページにまったく同じものが掲載されております。前述の【コミュニケーション指数】に関連すると思われますが、この10のカテゴリにある内容を押さえながらサイト構築をする事が望ましいのではないでしょうか。まったくもって便利な表ですw

前回から2回に分けて日本ブランド戦略研究所の調査結果を見てきましたが、個人企業から大企業まで、企業サイトの構築・運営のヒントに満ちた調査結果だったと思われます。非常に参考になりました。
もしこのブログをご覧になられた企業経営者・広報担当者・サイト運営責任者の方がいらっしゃれば、ご自分のサイトを評価してみるのをオススメいたします。

ちなみに自分のサイトは…勉強して出直してきます!!

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